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フジコ・ヘミングのコンサート [127]

神戸国際会館こくさいホールで開催された「フジコ・ヘミング &MDR ライプツィヒ放送交響楽団」のコンサートを観に行ってきました。フジコさんのチケットはなかなか取れないと聞いていましたから、とても幸運でした。席も左側の3階のバルコニーボックス席でしたので、フジコさんのピアノ演奏を上から見下ろす感じで指使いを堪能できました。プログラムは2部構成で、第1部にフジコさんが出演されました。オープニング曲の「バッハ ガヴォット第1番&第2番」をクリスチャン・ヤルビヴィ指揮でMDR ライプツィヒ放送交響楽団が演奏後、グランドビアノが指揮者前に設置されて、いよいよ待ちに待ったフジコ・ヘミングさんの登場です。破れんばかりの拍手の中、付き人に手を引かれながらゆっくりと歩いての登場でした。86歳の高齢にも関わらずワールド・ツアーを続けておられるのです。ピアノの方はとても優しい音色でしっかりと演奏されていました。昨年「徹子の部屋」に出演された時に黒柳さんから「歩くのが好きなんでしょ?」と聞かれた時にフジコさんは「最近は歩けなくなっちゃって、ふらふらで、方々つかまりながら歩いてますよ」おっしゃってました。なんの不自由もなく歩ける私は、まだまだ若いのだからやらなければならないと勇気づけられます。

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