Coffee House Cowboy [95]

はるかなる西部 「喫茶 カウボーイ」 [84] の続きです。コーヒー用の湯を沸かしながらカウンターテーブルの上を雑巾で拭いているのですが、その雑巾をやかんの上で絞ります。「ええっ! 何するん?」もちろん雑巾から絞り出た汚水はやかんの中へ入っていきました。コーヒーは布フィルターを使用するネルドリップ式で淹れるのですが、湯を入れ過ぎてフィルターからコーヒー粉・湯がこぼれますがおかまいなしで湯を注ぎ続けます。たぶん独学でコーヒーを淹れておられるのだと思いますが、カウボーイ・スタイルなので細かいことはどうでも良い精神なのでしょう。抽出したコーヒーをこれまた一度も洗ったことがないような真っ黒けの塗装が剥げた、もともとは白色だったホーロー製のマグカップに注いでくれます。来店した時期が冬だったので、マスターは赤色のN3B(通称アラスカンコート)のコピー品を作業着の上から羽織られて、フードを頭からすっぽり被ってこれらの作業を続けられました。途中にゴムサンダル(昔のトイレによくあった)をコーヒーの湯を沸かしたストーブで炙っているので、「何をされているのですか?」を聞くと「足が寒いのでサンダルを温めている」との返事が返ってきました。初めてお連れした友人は目が点になり、口をぽかーんと開けたままでした。

続き

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[秘蔵映像] [記録映像] カメラはとらえていた!! はるかなる西部「喫茶 カウボーイ」その1 1985年 神戸 阪急六甲

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