中学生の頃の初詣には神戸駅前の楠公さん(湊川神社)へ行きました。東門から境内に入るのですが、いつもワンボックスカーが停まってホットドッグを売ってました。ホットドッグと言ってもIKEAなんかで食べられる本物のソーセージ・ピクルス・フライドオニオンを挟んだ本格的なものではありません。魚肉ソーセージと塩・コショウで炒めたキャベツを挟んだ素朴な和製ホットドッグなんですが、最後に車載のトースターで軽く焼いてくれて、ケチャップをかけただけのものなんですが、それが旨いもなんの! 久し振りにあの昭和の懐かしい味を食べたくなり、再現してみました。やはりおいしいです。キャベツをカレーパウダーで炒めたホットドッグも売っていた記憶があります。ホットドッグのワンボックスカーは六甲山やメリケン波止場なんかにも出没していました。同じようなホットドッグが喫茶店の軽食メニューにもあったような… 喫茶店のソーセージは真っ赤なウィンナーだったなぁ。