コロナ禍の頃にディズニープラスで独占配信されていたビートルズの8時間にも及ぶドキュメンタリーがDVD化されていました。Amazonで在庫は無かったのですが、予約をしていたら一ヶ月も待たずに送られてきました。 中学生の頃に梅田の大毎地下劇場で「Let It Be」の映画を観ました。映画「Woodstock 」と二本立て上映でした。1972年だったと思います。動くビートルズを観た最初の体験でした。その後、神戸三宮のビック映劇でも何度かビートルズの映画を観ました。その時は「時計仕掛けのオレンジ」とか「Tommy」と二本立てでした。アメリカでも「Let It Be」とジョージハリソンの「バングラデシュコンサート」の二本立てを映画館で観ました。当時はビデオデッキもない時代でしたので、映画館へ行って観る方法の一択しかありませんでした。
その後、日本に帰国したら家庭用VHFビデオレコーダーが普及していました。テレビで放映された「Let It Be」をたまたま録画していましたので、今回のネタ元の映画「Let It Be」をよく観ておりました。ビートルズの他の映画はDVD化されておりましたが、「Let It Be」だけは、いまだにDVD化されておりません。ですからこの3枚組DVD「Get Back」は、私にとったらめちゃくちゃ嬉しいプレゼントになりました。映像画質のクオリティがすばらしいです。まさか50年後に8時間にも及ぶ高画質のビートルズ映像を自宅で楽しめる時代が来るなんて思いもよらなかったです。