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アメリカ

カリフォルニア・ドライバー・ライセンス [112]

須磨駅 [71] の続きです。ロサンゼルスの大学に通うようになり、生活に車は必需品になりました。学生寮に住んでいた免許を持っていない生徒たちと一緒に自動車免許の試験を受けに行くことになりました。免許合格者の情報では、まず筆記試験を受験するのですが、試験問題は5種類しかないとのことだったので、5人で受ければ全ての問題を入手できますから、1回目は受からなくても2回目に受かれば良いので、勉強もあまりしないで5人で受験場へ行きました。テストは平日の夕方まで何時に行っても受験できました。日本の郵便局にあるような立ったまま書類を記入する机の上で受験申し込み書に記入して、窓口で受験料の5ドルを払って問題用紙を受け取り、同じ机で問題用紙に回答を書くのです。となりに誰がいようが大丈夫だし、時間制限もないし、カップルで受験に来ていた女性は男性に答えを教えてもらってました。なんでもありのカンニングし放題なんです(笑) 会場に連れて行ってくれたT君は解らない問題の解答を友人に電話して教えてもらって合格したらしいのです。すべての回答を書いて、窓口に持って行くとその場で採点してくれるのですが、5問間違えると不合格だったと思いますが、私は6問間違えたみたいでしたが、採点してくれていた女性にウインクしたら、笑って「OK!」と言って、次の道路標識のテストになりました。その女性が道路標識を見せてくれて、どういう意味の標識なのか答えるのです。日本の侵入禁止の道路標識のアメリカ版は ” DO NOT ENTER ” と書かれていますので、それを「ドウ・ノット・エンター」と読むだけで、「OK!」と言ってくれるのですが、「これでホンマにええの?」のレベルの筆記試験を合格して仮免許証を発行してくれました(笑)

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