小学3年生(1969年)ぐらいの時に父親がギターを買いに元町高架下商店街へ行くのについて行きました。3000円ぐらいのナイロン弦が張ってあるガッドギターを買いました。父はコードを弾かずにクラッシック奏法でもない独自の単音弾きでメロディを奏でていました。2、3日は弾いたのだろうか?その後、父はギターを弾かなくなりました。どこからか尺八を手に入れてきて吹き始めました。もちろんギターは家の片隅に置かれたままになり私が弾くようになりました。父からドレミファソラシドを教わりました。チューニング方法もわからなかったので、父が仕事から帰るまでいつも待たなくてはなりませんでした。その後、私も弾かなくなり中学生になるまでそのギターは埃をかぶるのでした。