海辺の街で生活していて、ふと閃いたことを書いていきます

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恵方巻 [149]

昨日は節分でした。豆まき用の大豆はだいぶ前から用意していましたが、「恵方巻は今年は買わなくてもよいかな」と思っていましたら、プレミアムノイズのベーシストのメルカロード・オカダ氏より「この恵方巻は一流の料亭が作ったものですよ」とありがたい言葉と共に豪華なものをいただきました。豆まきが先か? 恵方巻を食べるのが先か? 悩みましたが、先に各部屋の豆まきを済ませる事にしました。子供の頃に父親が豆まきをしてくれましたが、部屋の電灯を消して「鬼は外、福は内」と掛け声と共に… 鬼の面を被った私は父の背後について各部屋をまわりました。そして豆まきが終わると年齢の数だけ豆を食べるのです。そして我が家の節分の儀式は無事に終了するのです。私も見様見真似で豆まきを終えると恵方巻を今年の吉方(西南西)を向いて無言でかぶりつきました。アメリカに留学する前は、恵方巻を食べる習慣はありませでしたが、帰国した1982年には、既に恵方巻は存在していました。噂によると「海苔メーカーが仕掛けた」とのことですが、真意は知りません。お祭りごとはできるだけ盛大にやるほうが楽しいので、私は良いかと思います。

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