ジェフベックの死を知ったのは、エリッククラプトンのインスタグラムで、ジェフベックの写真と共に “ Always and ever “ …… ec とのコメントを添えて投稿されていたのを見て知りました。 三大ギタリスト(ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン)の中で一番元気そうであった人でしたからとても驚きました。 8年前のとある金曜日に車に乗っているとラジオから「ジェフベック来日」のCMが流れてきました。 それは翌週の火曜日のライブのお知らせだったと記憶しています。 CMをラジオで聞いたのが金曜日でしたから、ライブまであと4日間しかないし、果たしてチケットを入手できるのであろうかと半信半疑で調べてみると奇跡的に空席がありました。 即チケットを購入して難波にある「Depp大阪」までジェフベックを観に行きました。 ちょうどジェフベックが英国の小さなジャズクラブ「ロニー・スコッツ・ジャズ・クラブ」で行ったライブDVDを観て感動していた頃でしたから、生のライブを観れてすごく嬉しかったし、70歳のお爺さんジェフベックから元気をもらいました。 そして「まだまだジェフベックに比べれば若いのだから」と自分に言い聞かせてました。 それがきっかけで55歳からライブを始めることになりました。 ジェフベックは5万人以上入れるドームクラスの会場で演奏できるギタリストですが、200人も入れば満員になるナイトクラブでライブを行なったのです。 それで自分も彼を見習い神戸元町の乙仲通りにある30人も入れば満員になる老舗カフェから始めました。 それからお客様が入りきれなくなり、場所をハーバーランドのモズライトカフェへ移して100人入れることを目標にライブを続けました。 そして昨年は須磨ヨットハーバーにあるレストランで60人限定でディナー・ブュッフェ・ライブを開催できるまでになりました。 そして指が動く限りライブを続けてまいります。 ありがとうジェフ、ご冥福をお祈りいたします。