このコージュロイ襟のGジャンはライトデニム素材のワークタイプです。
高校3年生(1977年)の時にサーファーブームがやって来ました。高校生なので車の免許も持っていないしサーフィンに行きたくても行けません。 なので山の坂道でスケードボードをしたりしていました。 もっぱらサーファーファッションを楽しんでいたのです。 当時、コージュロイのパンツを夏でも穿くのがカッコよかったんですが、コージュロイのことをコール天と呼んでいました。近所のジーンズショップでLEEのコール天のブーツカットを購入して、裾直しをしてもらった時にカットして余ったコール天をGジャンの襟に付け替えてもらうのが流行っていたんです。 私もリーのGジャンの襟をコール天襟にしてもらっていました。 写真のLEE 191-LB はインナーに毛布が貼ってあります。 LEEのGジャンを観察すると防寒用に毛布を貼ってあるモデルの襟はコージュロイの襟を採用しているのです。 当時友人が着ていたインナーが赤色のキルティングを貼ったものも襟がコール天でしたし、私の所有しているインナーブランケットモデルのカバーオールの襟もコージュロイなのです。やはりコールテンは冬の防寒性がある素材なのですね。