海辺の街で生活していて、ふと閃いたことを書いていきます

アメリカ ファッション

Champion [309]

1978年 夏 [304] の続きです。 チャンピオンのビンテージ製品をネットで探していたら、母校の70年代チャンピオン製のスウェットシャツを見つけました。 しかし既に売り切れでした… でも初めてアメリカへ渡った時のことを思い出しましたので書きます。 1978年9月にアメリカの高校に入学するためにパンアメリカン航空のジャンボ機で成田空港からロサンゼルス空港へフライトしていました。 あと1時間ぐらいでロサンゼルス空港に到着するとのアナウンスが聞こえてきました。 その日の夜の便でロサンゼルスからワシントンD.C.まで行く予定でしたが、長旅で疲れたので、隣座席の日本人のお姉さんに相談するとスチュワーデスに英語で相談してくれると明日の便に変更できるとのことでした。 窓の外にカリフォルニアの西海岸が見えてきました。 ヤシの木も見えて、アメリカの第一印象は茶色でした。 無事に飛行機は着陸して荷物が出てくるベルトコンベアーに並んでいると、黒人の係員が客のスーツケースを投げまくっているのです。 とてもワイルドな光景に圧巻されました。 入国審査にパスしてロサンゼルス空港の外に出ましたら、成田から一緒だった日本人女子の集団に、隣座席のお姉さんは私のことを頼んでくれました。 お姉さんにお礼を言って、その場でさよならしました。 そして、その日本人女子集団が夜のフライトまで仮眠をとる為に予約しているシェラトンホテルまでリムジンバスで一緒に向かいました。

おすすめ