アメリカ合衆国が建国200年を迎えた1976年、私は高校2年生でした。ヴァンジャケットが流行らせたIVYファッションからヘビーデューティIVYというアウトドアファッションに変わり、本物志向になり本場アメリカのMade In USA製品を手に入れられるのが容易になった頃です。1976年といえば雑誌の「ポパイ」が発刊され、「made in USA」「made in USA 2」と立て続けに発売された直後であり、喉からが手が出るぐらい欲しくなる憧れのアメリカ製品が沢山紹介されていました。「マーティンのD18 アコースティックギター」「コンバースのオールスターバスケットシューズ」「スケードボード」「レッドウィングのアイリッシュセッター」「ケルティのバッグパックフレーム」「レイバンのサングラス」「リーバイス 501」「ナイキのワッフルトレーナー」「ワシントンDCのネルシャツ」等、書き切れないぐらいのアメリカ製品でした。カリフォルニア州サンフランシスコのオークランドに会社のあったシエラデザイン社のマウンテンパーカー・ノースフェース社のダウンベストが欲しくて欲しくたまりませんでした。雑誌が擦り切れてボロボロになるまで毎晩ベッドで眺めていたのでした。私が初めて購入したアメリカ製品は、過去の記事に書きましたがコンバースのオールスターバスケットシューズでした。過去の記事は→コチラ
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