茅ヶ崎物語のDVDを観ました。 茅ヶ崎からは、加山雄三さんや桑田佳祐さんをはじめとする著名音楽人が輩出されるのは何故かという考察を交えたドキュメンタリーでした。 私も神戸の海辺の街で暮らす音楽家なので、とても興味を持って鑑賞しました。 波が浜に打ち寄せることで、海の波長が生まれて、その波長が海辺に暮らす人達の生活に影響を与えているとのことでした。 加山雄三さんのインタビューがありましたが、「音楽は、祈りからはじまった。 感謝・収穫の祈りがメロディを生んでいるとの見解を話されていました」。 人類学者は、茅ヶ崎の神社で音楽の神様である弁天様 (インドの神様スファラディ)が祀られていること、そして昔、茅ヶ崎の海辺に暮らしていた人たちは海民と呼ばれて、定住することなく音楽を生業にしていたと話されていました。 海辺で暮らすことで、何かしら音楽に影響があるのは確かです。 これからも日々、神様にお祈りして、海の波長がいっぱい詰まった音楽を奏でていきたいと思います。