iPodでシャッフル再生しているととても美しい曲が流れてきました。 クリストファークロスのアルバム 「Another Page」の収録曲 「What Am I Supposed To Believe」です。今までこの曲をそんなに意識して聴いたことはなかったですし、アルバムのクレジットをじっくりと読んだこともありませんでした。
アナザーページは、1983年にクリストファークロスがリリースしたセカンドアルバムでした。ファーストアルバム「南から来た男」がグラミー賞 5部門を制覇した前人未到のデビューアルバムでしたから、このセカンドアルバムである「アナザーページ」は、そんなに話題にも上がらなかったです。その頃、私はちょうどアメリカから帰国した時期でクリストファークロスが来日していて、テレビ出演しているのを観ました。 初めて動く本人を観たのですが、美しい歌声とフランミンゴのイメージとは程遠い髭面の男がギターを持って「アナザーページ」の収録曲「オールライト」を歌っていました。 すぐさまレコード店へ行って「アナザーページ」を購入しました。当時はアルバムのライナーノーツやアルバムジャケットのクレジットも読むことがありませんでしたが、今回、改めて参加ミュージシャンを知ることにより、なるほどなと納得したのでした。「What Am I Supposed To Believe」は、カーラボノフとのジュエット曲でありました。カーラボノフといえば、リンダロンシュタットに多数の曲を提供していたシンガーソングライターでした。それもDVD「Laurel Canyon」を観てウェストコーストサウンドのルーツを勉強したおかげです。長くなりましたので、続きは、またの機会に!