ES-335 [53]に書きましたが、ロサンゼルスで最初にライブを観たギタリストはリー・リトナーでした。すぐさまラリー・カールトンも観ましたが、最初の印象はリーの方がジャズ色が強くて、ラリーからはブルースを物凄く感じました。二人ともジャズギターのバチューソのジョー・パスからギター・レッスンを受けています。渡辺貞夫さんの3枚のアルバム「マイ・ディア・ライフ」「カリファルニア・シャワー」「オータム・ブロー」にリー・リトナーは参加しています。以下お薦めのアルバムを紹介させていただきます。
リー・リトナー&ジェントルソーツのダイレクトカット・アルバムです。1978年にアメリカから帰国した際に奈良の友達M君からレコードを借りました。彼の持っていたのは「Take 2」だったのですが、このCDは「Take 1」だと思います。ビル・チャップリンをヴォーカルにフューチャーしたステービー・ワンダー作「Isn’t She Lovery」が収録されています。
「THE CAPTAIN’S JOURNEY」「FEEL THE NIGHT」「LEE RITENOUR IN RIO」3枚のアルバムが収録されていますお得なパッケージです。「LEE RITENOUR IN RIO」はアコースティックギターがフューチャーされたブラジリアンテイスト溢れるアルバムです。