海辺の街で生活していて、ふと閃いたことを書いていきます

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カッコイイもの ❺ [257]

カッコイイもの ❹ [256] の続きです。 私も一度、その職人さんが縫われるジーンズを穿いてみたくなりました。 それで色々と調べてみました。 リーバイスが第二次世界大戦期に製造したS501(大戦モデル)をお一人で全行程を16台の種類の違うヴィンテージミシンを使って再現(ご自身は表現という言葉を使われています)されています。 価格は66,000円です。 ヴィンテージレプリカジーンズの3倍の値段ですが、草なぎ剛さんの所有している程度の良いオリジナルのヴィンテージは100万円以上したそうです。 その値段が高いのか? 安いのか? は、各自のジーンズに対する価値観の差で決まると思います。 滋賀の職人さんのジーンズをすぐに欲しくても購入できないらしく1年以上待ち状態らしいです。 それにあえてネット販売はしていないそうです。 購入希望であれば滋賀県の八日市まで行かなければなりません。 草なぎ剛さんも京都からタクシーで購入しに行ったと言ってました。 今回の「カッコイイもの 」シリーズについて記事を書くにあたり、誰でも一度は穿いたことのあるジーンズを例に書き進めてきました。 私は音楽家なので、どの分野でも音楽に当てはめて考えることにしています。 ヴィンテージレプリカジーンズは、音楽で例えると50年代の音楽を日本規格の楽器で再現している。 滋賀県の職人さんがやられていることは、当時のヴィンテージ楽器を使って50年代の音楽を表現している。

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